女性の資格取得者が多い職業の一つが、薬剤師です。資格取得者の6割が女性と言われる薬剤師ですが、相変わらず人材不足が続いています。大学6年制となり、一時的には不足するがその後は回復すると考えられていたのですが、残念なことに未だに人材不足は解消されていません。
その理由として考えられるのが、大学や学部は増えたけれど資格取得者の数が、想像以上に増えていないことが上げられています。また、調剤薬局やドラッグストアが増え続けていることも、人材不足に輪をかけています。そのため、資格取得者は引く手あまたの状態となっており、募集をかけても簡単に人が集まって来ない状況が続いています。
募集をかけても、人が集まらないことから、今度は給料や時給を上げることで、更なる募集が行われるまでになっています。今、一度結婚をして家庭に収まった主婦が、アルバイト等として復職する人が、増えて来ています。それはパートとして働くことに、大きなメリットを感じるからです。まずは、他のアルバイト等と比較して、時給が相当良くなっていることが上げられます。インターネットの求人情報などを検索しても、時給3000円から4000円などとなっており、働き甲斐のある仕事となっています。またパートであることから、働く時間が自由に設定出来ることです。決められた時間内で仕事をすることが出来、仕事と家庭の両立も十分に可能となります。出勤前に小さなお子さんを保育所に預け、帰り際に迎えに行くことが出来ると言ったメリットが出来ることも、働きやすい環境となっています。夜、遅くまで残業する必要もありませんし、夜の飲み会等に無理に参加する必要もありません。自分のペースで働くことが出来る、パート職は余計な気を使う必要もない良さもあります。
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