ゆいが教える!薬剤師転職支援ブログ

2017年07月17日

薬剤師が求める制度のひとつです

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高齢化が進み、薬を必要とする人が増えています。また医療の高度もあり、医薬全体が進歩している時代でもあります。そんな時代に対応出来るための人を作り出すために生まれたのが、研修認定薬剤師と言われます。そこには医療需要が増えていることだけでなく、社会的な要請にも応える必要があることから、生まれたものとされています。

その職に選ばれた人は、常に研修を受けることが必要とされ、自己研鑽に務める必要が出て来ます。この研修認定には、どのような職に就いている薬剤師でも対象となっています。対象となった人は、研修成果を記録し、その記録を客観的に判断することから、生まれた制度になっている訳です。

そのため、その人の生涯研修をバックアップすることで、資格を持つ人が、その資質を維持することもスキルアップすることも非常に大事なことになります。この研修認定薬剤師になるためには、まず研修手帳を手に入れることから始まります。

その後、研修受講シールと言われるものを集まることになります。集めたシールを研修手帳に貼り付けることで、研修内容を記録することになります。この時、最長でも4年以内で終わることが必要で、更には毎年5単位以上の取得から、最終的に40単位の取得が必要になって来ます。

取得出来た所で、修得の申請をすることになります。認定手数料を振り込むことと、研修手帳を新規申込書を都道府県にある協議会に提出します。登録された後、認定証が送られて来ますが、3年ごとの更新が必要です。